私の大好きな先輩のお子さんが、登校拒否になったそうです(x_x)
その先輩の日記を引用させて頂きます。 > 小学四年生の長男が朝登校して、学校の近くまでくるとお腹が痛くなって我慢が出来ずに家まで戻っきたそうです。 医者に行って薬をもらって飲んでも次の日も、また週明けの昨日も今日もだめ。鈍い親も、とうとうこれは変だと気が付き、もしや「イジメ」!と胸がざわつき不安にかられましたが、朝数時間泣くのをなだめつつ聞いたり、担任の先生や同級生に確認したところ、誰か特定の人に苛められたりした事実は絶対に無いとの事。 授業には出たがっているし、給食も食べたがっている(笑)のに、じゃぁなぜ?とまったく想像がつきませんでしたが、女房が今までの経緯や、じっくり話を聞いたところ、親が言うのは非常に恥ずかしく、お父ちゃんとまったく違うのですが、長男はクソまじめで、曲がったことが嫌い。しかも先頭に立って音頭をとりたがる絵に書いたような優等生(^^;;; 先生が居ないところで同級生達が、まぁたぶんたわいも無い、いたずら的なことをしたり、サボったりふざけたりする度に「そんなことしちゃだめだ」と叱って居るそうなんですが、低学年の頃はまだしも四年生にもなれば「なんだよウルせーな。良い子ぶるなよばーか」となるのは火を見るより明らかで、そんな事が積もり積もってストレスになり、ついに耐え切れなくなったという推察に行き当たりました。本人もうなずいたそうです。 なんちゅう…。あきれて物が言えないというか、繊細すぎるというか、なんと声をかけたらよいやら思い当たりませんでした。 女房は「見てみぬふりをせず、間違っていることを注意してあげるのはとても大切なことだけれど、一度言っても聞いてくれなかったら、もうそこで良くない事が起こっても、その子の責任なんだからそれ以上言わなくても良いんだよ。自分が辛くなるまで言わなくても良いんだよ。」と言ったそうです。なかなか良い事いうなぁ。 午後になればお腹の痛いのもおさまり、機嫌も良くなります。 ただただギュット抱きしめ見守る事しか出来ないおとうちゃん。 急いて学校に無理やり行かせるよりも、行きたくなるまで待ったほうが良いとは思うけれど、あんまり長引くとこちらもつらいなぁ…。 全国の仲間からは、解決法というより、励ましと応援の声が寄せられています。 私もその一人です。 とても、繊細な問題ですし、自分のことに置き換えて考えたとき、何と声をかけて良いのか、本当に分かりません。 私は、子供と接するときに、いつも言っていることがあります。『世界のみんなが敵になっても、お父さんとお母さんは、味方だよ』って!!何がどう間違ったのか分かりませんが、『自分の子供は、自分で守るしかない』っていう世の中絶対におかしいと思います。 少年犯罪の増加、何を考えいるか分からない若者達、すべて、大人の責任だと思います。 子供は、大人の背中・行動を良く見ています。しかも、大人の何倍の感性で!! 悪いことを悪いと言える大人、どれだけいるのでしょうか!?タバコを吸っている中学生、見て見ぬフリをしていませんか?路上で、大声を上げて騒いでる子供達、注意していますか? 誤解を招くのを覚悟で言いますが、大人は舐められています。怖い大人がいないから、子供は捻じ曲がるのです。 私の生まれ育った町内には、怖い親父さんたちが、沢山いましたし、いまも沢山います。自分の子も人の子も分け隔てなく、悪いことをした時は、怒る殴る、良いことをした時は、褒める抱きしめる。私も、若いとき、悪さを沢山しましたが、一線を越えなかったのは、そのお陰だと思っています。 いまこそ、大人が大人として、規範を示し、子供達にメッセージを示すべきだと思います。 私は、町内でも、近所でも、子供達からウザイと思われていると思います。平気で、自分の子供以外でも怒鳴るし、叩くし・・・(^o^;;でも、憎いから、嫌いだから、怒っているわけではありません。最低限の道徳、それを教えているつもりです。 私が、周りいた親父さんたちから教えてもらったことだから、いま、周りにいる子供達に教えてあげたいと思います。 最後に、先輩にエールを送らせて下さい。 お子さんのことを中心に考えて、お子さんのために、頑張って下さい。大声で叫んでも、聞こえないと思いますが、心から応援しています。『頑張って!!』 先輩のお子さんへ あなたのお父さんは、全国にたくさんの友達・仲間を持っています。そのみんなが、あなたを見守っています。そして、あなたの味方です。 無理は絶対しないで下さい。勉強の価値、学校に行く価値、そんなものあなたの存在という価値からすると、見えなくなるほど小さいものです。 お父さん・お母さんが守ってくれます。安心して下さい(^o-)-☆ 読んで頂いた皆さんへ 最後まで、私の独り言に付き合ってくれて、ありがとうございましたm(_ _)m
by nsr-kitaq
| 2007-10-11 23:08
| ひとりごと
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